26日、オーストラリアはメルボルンで開催されている今年最初の4大大会、
全豪オープン(ハード)は大会10日目を迎え、トップハーフの男子シングルス準々決勝2試合が行われた。第7シードのダビド・フェレール(28歳、スペイン)と、第5シードのアンディ・マリー(23歳、英国)が勝ち4強入りを決めた。フェレールは第1シードのラファエル・
ナダル(24歳、スペイン)を下す大金星を挙げて見せた。
今大会一番の番狂わせが起きた。フェレールが、同胞となる
ナダルを6-4 6-2 6-3のストレートで下した。
ナダルを相手に攻撃的な
テニスを展開したフェレールは44個のエース(
ナダル19個)を奪い、エラー数でも
ナダルを下回った。
ナダルにまったく反撃のチャンスを与えなかった。近年、ナダルをこのような形で下した選手は記憶にない。ナダルは、昨年の全仏オープンから続く4大会連続での優勝を狙っていたが叶わなかった。
4大大会の初優勝を狙うマリーは、ここまでノーシードから快進撃を続けてきた新星、アレクサンドル・ドルゴポロフ(22歳、ウクライナ) に1セットは献上したものの、7-5 6-3 6-7(3) 6-3のセットカウント3-1で勝利し4強入り、昨年大会に続いての決勝進出を狙う。
勝ち上がった両者は準決勝で対戦する。過去の対戦成績は3勝2敗でフェレールがリード、2010年に限っても2勝1敗でフェレールがリードしている。初優勝を狙うマリーにとっては、苦手で勢いに乗る嫌な相手が勝ち上がってきた。
本日、大会11日目となる27日(木)は、準決勝1試合が行われ、王者復活を狙う第2シードのロジャー・
フェデラー(29歳、スイス)と、2008年以来の
全豪優勝を狙う第3シードのノバク・ジョコビッチ(23歳、セルビア)が対戦する。
両者の過去の対戦成績は、13勝6敗で
フェデラーがリードしている。2010年はUSオープンの準決勝で対戦、マッチポイントを握った
フェデラーをジョコビッチが逆転のフルセットで下している。それ以外の4試合は
フェデラーが勝利している。今大会のジョコビッチは好調なだけに、過去の対戦成績は参考にならないかもしれない。ライバルのナダルが敗れただけに、世界ランク1位復活を狙う
フェデラーにとって今後の戦いは大きな意味をもつ。
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ナダルが、1セットも取れずに負けるなんてビックリです。。
怪我でもしてたのかなぁ??
ここはフェデラーに復活優勝してもらいたいなww
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テーマ : テニス
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